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屋根は家の中で最も過酷な環境にさらされています。
特に東村山のように夏は強い日差し、冬は冷え込みがある地域では、
温度変化による「伸縮」が屋根材や下地に大きなダメージ を与えます。
その結果、次のような症状が起きることがあります。
■ 1.温度変化によって木材が伸び縮みし、釘が浮いてくる
屋根の下地に使われている木材は、
熱で膨張し、寒さで縮む性質 があります。
この伸縮を10年以上繰り返すことで
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釘が徐々に引き抜かれて浮いてくる
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屋根材(スレート/瓦/金属)の固定力が弱くなる
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強風で屋根材がズレる
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隙間から雨水が侵入する
といった危険が発生します。
釘抜けは目視で気づきにくいため、
「気づいたら雨漏りしていた」
という最悪のケースにつながることもあります。
■ 2.釘浮き・隙間は雨漏りの初期症状
釘が浮くと、その周りに 小さな隙間 ができます。
そこから雨水が入り込むと、
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下地の腐食
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野地板の膨張
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断熱材の劣化
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室内への雨漏り
など、建物全体に影響が出ます。
特に近年のゲリラ豪雨や台風時には
“普段は問題なかった屋根”が一気に雨漏りするケースも増えています。
■ 3.早期発見のポイント
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屋根の一部が浮いて見える
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雨どいに大量のスレート粉が溜まっている
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室内の天井に薄いシミがある
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風の強い日に屋根から音がする
こうしたサインが出たら早めの点検が重要です。
■ まとめ:屋根は年1回の点検で寿命が大きく変わる
屋根は「太陽光」「気温差」「強風」の影響を受け続けるため、
どうしても劣化が避けられません。
しかし、
釘抜けや隙間は早期に発見すれば低コストで修繕可能 です。
サンエースリフォームでは、
東村山エリアの屋根点検を無料で実施しています。
「最近屋根を見ていない」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。


