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外壁は、家の「顔」であり「盾」でもあります。
風雨や紫外線から家を守ってくれていますが、時間とともに少しずつ劣化が進行します。
見た目には大きな変化がなくても、内部ではダメージが広がっていることも。
この記事では、東村山で実際によく見られる外壁の劣化サインや、早めに対処すべきチェックポイントを解説します。
■ 外壁の寿命と塗り替えの目安
一般的に外壁塗装は10〜15年ごとのメンテナンスが目安とされています。
ただし、塗料の種類や日当たり、雨風の当たり方によって劣化スピードは変わります。
東村山は住宅街が多く、風通しがよいエリアも多いですが、
梅雨時や秋の長雨、冬の冷え込みによって外壁がダメージを受けやすい環境です。
塗膜が劣化すると、防水機能が低下し、
ひび割れやカビ、雨漏りといったトラブルに発展することもあります。
■ 東村山でよくある外壁トラブル
① チョーキング(白い粉がつく)
外壁を手で触ると白い粉がつく現象です。
これは塗料の顔料が劣化して防水効果が落ちているサイン。
この状態を放置すると、ひび割れや色あせが進行します。
② ひび割れ(クラック)
特に南向きの壁や日当たりの良い場所に多い症状です。
小さなひびでも、放置すると内部への雨水浸入の原因になります。
冬場の冷え込みで拡大することもあるため、早めの補修が必要です。
③ コーキング(目地)の剥がれ
サイディングの継ぎ目部分に使われるコーキング材は、経年で縮んだりひび割れたりします。
この隙間から雨が入り込むと、内部の木材や断熱材が腐るリスクも。
④ カビ・苔・藻の発生
北側の外壁や日陰になりやすい面でよく見られます。
特に東村山のように湿度が高い地域では、カビ・藻が発生しやすく、
見た目だけでなく建材の劣化を早める原因になります。
⑤ 塗装の色あせ・剥がれ
長年の紫外線で塗膜が劣化すると、ツヤが消え、色が薄くなっていきます。
さらに進行すると、塗膜が剥がれ落ち、防水性が完全に失われてしまいます。
■ 劣化を見逃さない!外壁チェックリスト
次のような症状が1つでも当てはまったら、専門業者に点検を依頼するサインです。
- 壁を触ると白い粉がつく
- 壁に小さなひびがある
- サイディングの目地が割れている
- 北側やベランダ下に緑の苔がある
- 雨の跡が外壁に残る
- 屋根との境目が黒ずんでいる
| チェック項目 | 状況 | 判定 |
|---|---|---|
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チョーキング | 要注意 |
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クラック | 要補修 |
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コーキング劣化 | 要交換 |
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湿気・藻 | クリーニング・塗装必要 |
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防水機能低下 | 点検必要 |
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経年劣化 | 塗り替え検討 |
■ 劣化を放置するとどうなるの?
「まだ大丈夫そう」と放置してしまうと、次第に構造部分の腐食や雨漏りが起きます。
外壁塗装で済むはずだったものが、外壁張り替え・防水工事など高額な修繕費につながることも。
定期的にチェックすることで、10万円単位の修繕コストを防げるケースも少なくありません。
■ 東村山で外壁点検をするメリット
東村山は地域密着型の塗装店が多く、地元の気候や家の傾向を熟知している業者に依頼するのがおすすめです。
例えば、北側の日陰が多い住宅や、通風の強い道路沿いの家など、エリア特有の条件に合わせた塗料選びが可能です。
また、無料点検を行っている業者も多く、
「まだ塗り替えまでは早いかも?」という段階でも、診断だけでも受ける価値があります。
■ まとめ:早めの点検が家を長持ちさせるコツ!
外壁塗装は見た目をきれいにするだけでなく、家を長く守るための大切なメンテナンスです。
小さな劣化サインを早く見つけることで、
・余計な修繕費を抑えられる
・家の価値を維持できる
・快適な住環境を保てる
というメリットがあります。
◎ 東村山市で外壁の劣化が気になる方へ
サンエースリフォームでは、東村山市を中心に無料の外壁診断・劣化チェックを行っています。
ご自宅の状態に合わせて、塗装・補修・防水など最適なプランをご提案します。
「うちもそろそろかも?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。


